もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

雑記

リュックを購入

通勤カバンを斜めかけのタイプから黒いリュックタイプに変えました。小学生は黄色リュックや赤黒ランドセルで集団通学、大人になると黒いリュックを背負って満員電車で通勤。 飼い慣らされたロボットみたいで皆と同じ行動をするのにすごく抵抗があったのです…

花見に行った

先週はぽかぽか陽気で近所に花見へ行きました。近くの公園にしゃがみ込んで蟻にみたらし団子の欠片をやってしばらくジッと蟻の行動を妻と一緒に見て過ごしました。 蟻にとって見れば人と比べると小さく有限の宇宙ではありますが彼らも健気に生きているのだと…

いちご狩り

どこかへ外出しようという話になった。今の時期いちご狩りなどよいのではという話になった。いちご農園に行きたかったけど調べたら50分食べ放題一人2400円みたいなのが多かった。 ワシらアラフィフには50分間もイチゴのみを食い続けることはできそうにな…

英文を読む

昨年夏にきちんと英語を読みたくなり、メルカリで入手した入門英文問題精講を読み始めた。2ヶ月ほどで2回くらい通して読み、なかなか面白かったので続いて、同じ著者の英文熟考(上)を新刊で購入した。新刊を書店でしかも英語本を買ったのは何十年ぶりだろう…

失われた30年と英国病

かつて英国病というのがあった。1960~70年代に経済成長が長期的な停滞したイギリスをさす。世界の工場と呼ばれるほど優位であったが周りの国々に追い抜かれ没落した。 これに手腕を振るったのが鉄の女、マーガレット・サッチャー。国民の恵まれすぎた社会福…

地震気になる

伏見が震源地の震度4。京都は結構ゆれたらしい。伏見の地下にも断層が走っている。 大阪もゆれを感じた。最近は震度が小さくても敏感に反応してしてしまう。 そのむかし豊臣の時代に伏見大地震があったそうな。世に慶長伏見地震という。 伏見城や方広寺大仏…

ワシの昼食はワンコインまで

北海道スキー場の宿泊施設や飲食の物価が凄いことになっているというニュースが注目されている。ラーメン1900円、かつ丼3000円、カツカレー2400円、、、。日本人旅行者と海外旅行者の反応が対比的であった。 日本人旅行者:正直高すぎて手がでない。観光地価…

バタフライ効果

蝶の羽ばたきによる僅かな気流の変化がまわりにまわって他の場所の気候を変える可能性から、一見関係のないようなことが意外なところに影響を及ぼす ことを言う。それは時空間を遥かに越えることもある。 花粉症などがその例だ。花粉症がなぜ多いのか、元々…

福井に北陸新幹線

北陸新幹線の敦賀延伸が次年度オープンするに伴い、以前から物議を醸していた問題が熱くなってきた。それは敦賀以北の特急サンダーバード廃止に伴う関西・名古屋方面からの乗り換え発生問題である。 これまでは京都や大阪、名古屋から福井・金沢まで直通1本…

破壊的イノベーション

ずいぶん昔、カメラフィルムで有名なアメリカKodak社との合弁会社に一時期海外出張していたことがある。2003年の頃である。 世界でフィルムと言えばKodakブランドで最盛期には従業員6万人抱える超巨大企業であったが、彗星のように出現したデジタルカメラと…

単元未満株を処分した

株式会社が株式分割などを行って発生した端数の単元未満株がずーと証券会社の口座に残ったままになっていた。鬱陶しいので早く処分したかったが、海外株であったためHP上では操作できず、お客様センターに電話申込の必要があったため、面倒くさく放置状態で…

西田哲学は秘伝の鰻タレなのか

実家とーちゃんから昔に揃えた西田幾多郎書籍を古紙回収でなく有効かつ有益な方法で処分したいとの申し出があり、オークション出品することにした。 書籍の資料的、資産的価値の高低はさて置き、現在の資本主義経済においては需要の多さと人気のみでバリュー…

ノートPCのメモリを増設してみた

いつも使っているPCが少し重い。2015年に購入したLIFEBOOK AH45でもう丸8年がたとうとしている。普段はネット、たまにエクセルしか使わないため大して不具合はないが、ここ最近ファイルの立ち上がりが遅いことが多少のストレスではあった。 妻PC(なんとwind…

四字熟語を思考する

ネットを見ているとこんな熟語を見つけた。 天稟凡庸(てんぴんぼんよう)、、、生まれつき平凡でとりえのないこと ワシにピッタリと思いながら調べてみると一般的な四字熟語というより『天稟』と『凡庸』を連結させた言葉のよう。なんというか、焼肉+定食…

カメムシ大発生

全国で大量発生、注意喚起がでているらしい。コメの養分を吸うために近くに田んぼがある場合はお目にかかることもあるだろう。 ワシはカメムシが二番目に嫌い(一番目はもちろんGである。別名黒いダイヤと呼ぶ人もいる)。もっとも恐れるのは外に干した洗濯…

月へ行きたいのに地上を歩く人たち

間違った方向へ頑張り無駄な努力をする人の例として、なかなか示唆に富む話を思い出す。昔どっかで(ラジオかな?)脳科学者の方が話していた内容だ。 地球から月までの距離は38万kmある。もし月へ行くことが目標であれば、やるべきことはロケットに乗り込む…

中国人学生、日本留学を目指す

中国の大学入試・ガオカオは日本などおよびでない位に熾烈を極める。そもそも人口が多いこと、大学定員が少なすぎることや科挙の歴史があるなど理由はあるのだろうが、万人に与えられた人生を変える一度のチャンスということも大きい様子。 報道を見る限り常…

処理水の海洋希釈で周辺国反発

原発処理水は多核種除去設備(ALPS)でろ過し、放射性物質を国の基準値以下まで取り除き、敷地内のタンクに保管。貯蔵率は98%でこれ以上敷地内保管ができない。国際原子力機関(IAEA)からは安全のお墨付きを得たものの、海洋放出に関して近隣国内外からは…

防災の日

9/1は防災の日。ちょうど関東大震災100年目にあたる。(ちなみに”記念日などが~にあたる”という英語表現はfall onを使う。最初知ったときはへえーと思った) 関東大震災では地震そのものではなくその直後に発生した火災によって亡くなる人が多かった。家屋…

そごう西部労組がストライキ

最近では珍しい。実際大手デパートでは60年ぶりとのこと。ワシが子供のころはJR(旧国鉄)や私鉄バスなどが時々ストライキしていたのを思い出す。バスが止まり、小学校まで歩いて通学した。バス通学していた小学校1年の時である。 ストライキは従業員側にと…

日本低学歴化

立命館アジア太平洋大学学長 出口治明氏の著書紹介の記事より、日本は30年間停滞している。この間さぼっていた訳でなく正社員の年平均労働時間は約2000時間で不変であるという。このデータは多分だが慶応大の先生の著書『労働時間の経済分析』からだと思われ…

熊本の半導体

シリコンアイランド九州の熊本に台湾の半導体企業TSMC が進出しバブル状態になっている。その一方で懸念されるのが水問題。半導体は洗浄用途で大量の水が必要になる。熊本の水は多くが地下水(水道水の地下水利用は日本一?)であるために汲み上げすぎないよ…

コロナ罹患の顛末記

5類移行に伴い 安心していたところコロナ罹患した。会社周りでも結構流行っている。感染ルートは明確で妻会社で前に座っている同僚がゲホゲホしてコロナ→数日遅れで妻がゲホゲホしてコロナ→部屋隔離してマスクしても意味なく翌日ワシもゲホゲホしてコロナ。…

ブルーライトカット眼鏡、意味なし

オーストラリア・メルボルン大学「コンピューター使用に伴う目の疲れを軽減するためのブルーライトフィルター付きめがねレンズを使っても、短期的にはメリットがない可能性があることが分かった」「我々の見解は、一般の人に対するブルーライトカットのレン…

総務の相談

ネットの総務記事にこんな質問があった。定期昇給しても税金も増えることから手取りが減少する場合があることから、頑張りがいがない。業務に対してますますやる気が失せるという人がいる。どうしたらよいか。みたいな問い合わせ(事実上の文句に近い)があ…

7月連休に田舎へかえる

5年ぶり真庭市に。高速バスの遅延で乗り継ぎが悪く、タッチの差で電車時刻に間に合わず、津山駅では次の電車までに2時間30分!待つことになった。昼食がてら津山駅周辺を散策。津山は岡山第三の10万人規模都市であり、古くから岡山、米子、鳥取、姫路へと向…

知識が消滅していくことへの未練

ネットの投書にて、折角懸命に学んだ学生時代の知識や資格取得の過程で得た知識を今やほとんど覚えていない。知識がどんどん抜けていくのは空しい。世間の人はどうなのだろうか。あの努力は一体なんだったのか、という30代くらいの相談が掲載されていた。 コ…

苦手を克服することは尊いことなのかについて

苦手を克服することは一般論に於いて素晴らしいと思う一方で、そんな時間があるなら得意で好きなことを磨くべきという考えもある。苦手を克服してもマイナスが精々ゼロレベルになるだけで大して付加価値はつかないし、単に自己満足と思われるかもしれない。…

結論、達成感が必要

50を超えるとごくまれな一部の例外人を除いて気力体力集中力などが最盛期のそれよりも劣化するのが世間通説である。そうである、最近つとに感じるのは、会社業務に対して意欲ややる気が湧かないことである。しかも何をしているわけではないがそれなりに毎日…

いつまで頑張るのか

YouTubeでマスクド先生が問題提起していた。マスクド先生は同世代でブラック職場を転々とした後に個人で学習塾を運営されている。過ごしてきた時代背景が一致しているために話に共感するところが多い。 こんな話題があった。我々は一体いつまで頑張ればいい…