もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

心折れそうなPython


 会社が希望者に用意したe-ラーニング研修をわけがわからないままに朝の細切れ時間を使って続けてきた。当初はプログラム動作環境も複数あるために一体どれを使ったらよいのか、なんで複数あるのかも理解できなかった。やっとなんとなく見慣れてきたという状態ではあるが、スキルというレベルには程遠い。

 

 コードを書くには多くのルールや文法が存在するが、その数が多いため学ぶ端から忘れていくので、いつまで経っても上達している感じがしない。水をざるですくっているいるようで全くもって心折れそうであるが、ここで再度初心に戻り(いったい何回目やろ)、Python入門からと考えている。

 

 モチベーション維持のため、同時に本年度から高校授業で始まっている新科目、情報Ⅰの教材もチェックしようと思っている。これら教材で使用している言語の多くはVBAPythonで演習を行っているらしい。これ教えることができる教員いるんだろうか。

 ネットを見ると挫折しそうな人に応援記事が多くでている。ということは実際挫折する人が凄く多いのだと思う。以下の内容が心に刺さる。

www.tech-teacher.jp


 Pythonは初心者におすすめな言語だがプログラミング自体が難しい。汎用性が高くなんでもできるためかえって難しく感じる。完璧を求めず毎日10分でも書くことを続けること。他言語と比較して環境構築が違う、ライブラリ使いこなしが難しい、日本語解説が少ない、出来る事が多すぎることがPython言語の特徴のよう。

 

 わかるうー。今まさにこの難しさを体感している。この難しさをこれまで理解できなかったのだが、この難しさを少しわかるようになってきたということは多少前に進んどるのだろうか。


 基礎学習にかかる時間としてして200-300時間、学習遅い人で500時間とあった。500時間なら平日1h、休日2hを毎日休まずに継続しても13か月はかかる計算。これはきつい。現状レベル維持のため英語や老化防止の数学、教養の地理にも時間を割きたい。そう考えると基礎学習だけに3年くらいかかりそうでpythonを使ってこれをやりたいという目標と目的がないと続かない。そういう意味では目標は大事。