もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

コロナ緊急事態宣言が出た

 

 京都府にも昨日緊急事態宣言が出た。大阪まで通勤しているのだが朝の電車は相変わらずの混雑ぶり、緊張感はない。今までは飲食店が感染源ということらしいが、感染経路は家庭内での感染が最も多くなっている。実際ワシの職場でも感染者がでたが、その人はずっと在宅勤務で家にいた人だった。

 

 これに伴って在宅勤務日数を増やすように会社から指示が出たがとてもつらい。改めて自分が在宅に向かない人間であることがわかった。在宅ではかどるという人が信じられない。なんせ公私の区別がつかない、監視されていない、いろいろ誘惑あるなどの理由で一向に業務が進まない。人によってはリモート会議中に小さい子供のキャーキャー叫んでいる声が入ってくる。確かに通勤がないのは楽であるがなんでもかんでもリモートというのもどうかという気がする。

 

 そういえば大学の講義も大部分はリモートである。体育なんかもリモートでやるらしい。こうなっては通信制の学校とほとんど変わりはない。高額な授業料を支払いながら狭い部屋の一室でPC画面を見ているだけとは本当に気の毒すぎる。しかし今後は仮に平時に戻ったとしてもリモートでの業務、授業の割合が増えるのだろう。ほんとにコロナは一気に世界を変えた出来事として歴史本に記載されるのだろう。