もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

英文標準問題精講-練習(101-110)祝♪♪

遂にラスト10題。刮目して読め!最後に今後の予定を記載。

 

101.自分が病気の医者

-when:~であるのに。珍しい訳だ。Whyと組み合わさることが多い様子。

Why do I have to switch on the light, when you are much closer to it?

 

102.ヘレンケラーが水に触る描写

あまりに有名なシーン。文を読んで、あれ?これヘレンケラーとサリバン先生の話に似ていると思って出典見たら、そうであった。

 

103.エリオットのこと

-なぜこの文章が練習問題に?特筆事項なし。

 

104.エイミーのこと

-なぜこの文章が練習問題に?特筆事項なし。

 

105.好奇心は最低な能力

-ネガティブな意見、詮索好きな人は頭悪いとか。

 

106.人間愛の実現

-語彙はさほど困難でないが、抽象的で文意が日本語でよんでもいまいちよく理解できない。要は人間愛の実現のため各人が頑張れということ。

 

107.諺なのでパス

あまり興味ない。いつか加筆しよう。

 

108.科学の用途は二重性、今日のジレンマ

-事例を一杯だしている。言いたい内容は良くありがちなもの。

-boon:恵み、恩恵。ここでは科学がもたらす恩恵

-Fields of knowledge~:構造よくわからんかったが、openは公開という名詞だろう。open toで動詞、ととるとつながりがわからん。

小人数へ向けた~の公開が、大人数に向け公開されている。

→過去は小人数へ向けた~の公開であったが、今では大人数に向け公開されている。

-raise a question:質問する、疑問の声を上げる

-wireless:無線の=〈英古〉ラジオ。時代がばれる。

 

109.歩行は自然だが、言葉は社会的慣習

-なかなか論理構造が明快でいい文章、いかにも入試ででそう。歩くと話すという動作の対比、比較が奇麗にされているので、その二項対立に注意して読めば特に問題はない。多少難しい単語もあったけど。

-usage:使用法、《法律》慣習法

-social usage:社会的慣習

-equip to do:Vするように装備する cf. equip A with B

-in the lap of:~の中に

-at variance with:~と意見が違って、~と異なって

 variance:相違、《数学》分散

 

110.人間は人間が重要でなく他を支配する力を求める

-cry:一般的な物の見方、世論

-if you like:お好みなら、よろしかったら、何なら

 

*最後に一言

 とうとう達成だ。長かった。高校生の時に購入して以来、読破に30年もかかってしまった。このHPへの記載はコロナ禍のゴールデンウィーク5/6から開始した。途中あいだが開いたりしてなんだかんだ一年近くかかった。えらいものでHPに記録すると意地でもやってやろうと思えてきたのだ。初期中期パートはこれまでに数回読んでいたので割とスムーズに進んだ。中期の練習からがきつく、少しサボってしまった。

 

 現在この問題集は一般レベルの大学入試には不要なほどレベル高い、しかも英語が古いと言う理由で余り使用されていない。使っているのは一部のマニアか大学生や社会人の教養、翻訳家志望、英検上位級受験者といったところ。ネット情報によれば香川県高松高校(香川の名門)が授業でこの本を昔からテキストとして用いているらしい。そのせいで香川県には問題精講を教える塾が幾つかある。『かつうら英語塾』はそのひとつである。HPを見ると問題精講に対する想いと信頼が熱い。なんと高校1年から使用するようだ。2年間かけて隅から隅まで読み込むという。驚きである。ワシが高校生の時には豚に真珠の状態であったが、今ならこの塾にとても通いたいぞー。

 

 さてこの後であるが、再度最初から繰り返してもよいのだが、いったんこれまた高校時代にあこがれ2年前に古本で激安値にて購入(クレカポイントでタダで購入、購入というのか?)した『英文解釈教室』に進もうかと思っている。それじゃー。