2015年にごく少額の投資を始めた。もっと以前から(埼玉に住んでいた頃だから36-37才くらいか)勝間和代氏や藤沢久美氏の書籍を読み、興味を持ってはいた。しかしネット証券が今よりも盛んでなかった(そもそもオンライン証券ってあったのかな)ために証券会社に口座を開くのに心理的敷居があり、行動を鈍くさせていた。また指標連動のインデックス投資は長期間でプラスになる傾向が強いこともなかなか信用できなかった。
ネット証券が割り合いに盛んとなった頃、数種類の銘柄株とインデックス投信を始めた。直ぐ大幅下落し、ビックリして我慢出来ずに売却した。今思えば典型的な素人の行動である。これに懲りて今度は含み損を抱えてもじっくり長期保有しようと決めた。いろんな本に書いてあるが投資は分散と長期保有が基本である。
そうこうしている内にコロナ禍で爆下がりした。世界同時株安だったのでどうにもならないと諦めていたら政府資金の投入もあって次第に回復してきた。(個別銘柄を見るともうどうにもならんものもあるが) 人間が生産活動をし続けているかぎり地球規模の平均をとれば概ね成長する。何故なら人間は成長発展を希求する生き物だからだ。今回のコロナ暴落からの復活の兆しではそんなことを感じた。