もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

お年玉切手シートをもらった

 年賀状で切手シートがあたったので郵便局で交換してもらった。貰ってビックリなんとシールになっているではないか。調べてみると昨年までは切り取りタイプのものだったがモデルチェンジしたようだ。シールなので台紙もあってか従来よりも分厚くしっかりしている。しかも63円と84円シールである。なんだこの端数は。

 

 ギザギザした目打の切手の印象が強い古い人間なのでこのようなシール切手はおもちゃのように感じてしまう。ドラえもんシールのように子供に渡すと冷蔵庫やら部屋の壁に貼りまくるではないか。(ワシはその昔、ドラえもんか何かのシールを家の車のボディに貼りまくって怒られた記憶がうっすらあるぞ)

 

 でもよく考えるとこちらの方が使用上は理にかなっている。切り出すときに失敗して切手を破らないし、貼るための水や糊も不要だ。舌でベロンと舐めて切手を貼るおっさんもいない、夏に切手の裏同士がひっついてえらいことになる心配もない。どんどんと進化していくのだねー、でも風情が無くなるねーと目を細めながらおっさんは遠くを見つめるのであった。

 

f:id:karesansui50:20210207082005j:plain

切手