この1年でアルコールをほぼ飲まなくなった。禁酒しているわけではないが昨今の事情で外で飲む機会は皆無で、家でも睡眠が浅くなり、次の日に体がだるくなるために自然と飲まなくなったのだ。多分年のせいだ。以前はこんなことなかったのに。
コロナ自粛や若者のアルコール離れに加えて、第3ビールの酒税値上がりもあり、ビール会社は苦戦しているらしい。さらに敢えてお酒を飲まない『ソーバーキュリアス』が海外でブームらしく、お酒を飲まないのはかっこいい、ということになっているらしい。
ところでアルコールは体に良いかどうか議論が最近また話題になっている。一時は飲みすぎはダメだが、適量はむしろ体に良いのだ、酒は百薬の長という論調であったのだが、最近になってアルコール摂取自体が体に害という見解が出てきた。『少量飲酒は体にいい』を否定する論文が2018年にでたのが発端らしいが、確かに少量飲酒は循環器疾患の発症には抑制効果があるようであるが、その他の病気のリスクが高くなるために、トータルとしては飲まないのが一番いいらしい。
現在ワシはビールの代わりに炭酸水をがぶがぶ飲んでいる。非常に安上がりの上、睡眠阻害もない。しかしビール同様にトイレにはすぐに行きたくなるので注意である。