もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

コロナで肥えた

 

 先日、健康診断の結果が返ってきた。2年前から腹周りが8.5cmも増えた。浮き輪みたいになっている。これまでは体質的に太ることはなかったのだが、どういうわけか体重も増加傾向である。

 

 この原因は明白である。研究開発職から企画管理部への異動、時期を同じくして起こったコロナによる在宅勤務であるとみてよい。

 

 開発職として会社で実験していた時は会社へ出勤するだけで8000歩/日くらいは自然に歩いていた。これが企画管理部のデスクワークになると社内で動き回ることも減り、半分の4000歩になった。さらに在宅勤務になるとほとんど動かなくなってしまった。酷い場合には1日の動いた歩数が50歩という時があった。自宅の机とトイレの往復しかしていないではないか。それにも関わらず食べるご飯の量は不変である。さすがに痩せ体質のワシでも太るはずである。朝食は食べないし、アルコールもほとんど飲まない状態でこれである。

 

 タプタプお腹を見て、大いに猛省し、腹筋とスクワットを復活しようではないか、という話題が上がってきた。生きていくのは大変である。