もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

地球はゆがんでいる

 地学基礎を見ている。地球は真球でなくミカンの様に少し潰れた形状をしている。扁平楕円体という。物質は何か特別な理由や外部の力なんかがない限り自身の持つエネルギーを小さくする様に振る舞うので表面積が最小になる球体になる。

 

 地球は自転しながら公転しているためにそれにより生じる遠心力や月の引力なんかで球が少し歪んでいるのだ。とすれば緯度が低い程、つまり赤道に近い程、回転半径が大きく遠心力が大きいため人間も引っ張られてある方向に膨れる事になる。遠心力は質量に比例するから体重が重く赤道に近い人ほど潰れたミカンの様な体型になる事が物理学的に判明した。

 

 しかーし、実際は緯度が高い方が潰れたぽっちゃり体型が多い。その理由は寒いからである。肥えている方が熱を溜め込みやすいのだ。物理的、地学的、地理学的に考察すれば色んなことがわかるぞ。

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ゆがんでいる