もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

琵琶湖疎水を歩く-その2

 琵琶湖疎水を歩く第二弾。今回はJR山科から東側へ歩くことにした。暖かい日が続く京都では桜の開花宣言が出されていた。人が多いかもと思ったので少し早めに家を出て(それでも普段の出勤時間くらい)JR山科には朝7時に到着した。今日から学校は春休みだろうか、この時間なのに部活の格好をした学生がやたらに多い。

 

 駅から10分ほど北上すると疎水に到達。遊歩道にはチラホラ桜が咲いていたのと洛東高校のボランティアが植えた菜の花が満開であった。人はまばらだ。疎水は前と違って水量も増え、流れが結構早い。所々にトイレや広場もあり散歩には良いコースだ。今回は船着き場もコースの中にあり(船はなかったけど)見ごたえがあった。これぞ疎水!

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四宮船溜にて

 

 そうこうしているうちに疎水に別れを告げて小関峠を越えるため坂を上った。これを抜けると滋賀である。道は一本道なので分かり易い。途中三井寺の裏へ抜ける山道ハイキング道が脇にあったがステッキの準備がなかったので舗装道を歩いて大津市街へ到着。せっかくなので三井寺の入り口に立ち寄ってみたが、入山料600円がいるようなので周辺を見渡して琵琶湖湖岸を目指す。

 

 因みに帰宅してから参考になるブログを見つけた。山登ラーの山ちゃんねるである。事前にチェックしておけばよかった。山道ハイキング道以外はおおむね同じコースである。正門でなく山道から三井寺裏から入ると入山料が半額になるらしい!

 

san-channel.com

 

 琵琶湖岸に到着。琵琶湖にはミシガンとビアンカが停泊していた。コロナの中クルージングする乗客はいるのだろうか?湖岸で休憩しパンを食べた後、大津駅から帰路についた。10時前に帰宅、14300歩の10.8km。これだけ動いてまだ10時前である、すでに太ももの裏が筋肉痛、一日が長い。