タイトルは、のちほど

アラフィフの備忘録 妻(元美大生)失笑の手描きイラストを添えて

教育革命で生まれるニュータイプ

 

 IT革命で教育スタイルも大きく変化が起こった。革命はあちこちに飛び火するのだ。ワシが学生の頃は教科書だの辞書だの資料集だのをカバンに詰め込み、すし詰めの教室へと赴いていた。辞書類だけでもすごい量だったぞ。英和辞典、和英辞典、古語辞典、何とか便覧に資料図録、大して使わへんのにめっちゃ重い(もう全部捨てた)。今やスマホiPadにすべてが収納されている。最近の私立中高では授業で使うので全員iPad購入が必須だ。文字も画面にかいて保存できるのでノートは不要だし、先生が書いた黒板の板書も高精度カメラでパシャっと撮影。社会科などの暗記要素が強い教科は授業をスマホで録音すれば、倍速モードでいつでも聞き直せる。

 

 技術やITツールの発達により教育スタイルが変わり、21世紀は旧来よりも優れた万能人が創出される(ガンダム世代らしく、ニュータイプと呼ぼう)のではないか、という仮説がゆげ塾のyoutubeで議論されていた。

 

 最も大きな変化は”ながら勉強”ができること。その昔、二宮金次郎は薪を運びながら本を読んだが、今でいう歩きスマホと一緒で大変に危険な行為である。道路事情の悪い江戸時代であればなおさらだ。したがってあれは単に格好だけで実はさほど本には集中できていないと思われる。その分効率も低下するのだ。一方、ハイテクツールを用いればワイヤレスで音声をイヤホンに飛ばし、外部音取り込み機能を作動すれば安全に音声を聞くことができる。移動しながら、運転しながら、運動しながら、食事しながら、情報インプット時間の確保が可能なのである。

 

 本を使ってみんなと一か所に集まり机に座って、という従来のスタイルが変わりつつある。極論すれば睡眠以外は同時並行で時間をより多く利用できるため、とんでもないニュータイプがそのうち出現するかもしれない。