先日、行きつけの歯科へ検診に行ってきた。子供の頃から歯が悪いのである。口の中は金属の詰め物だらけである。その昔、芸能人は歯が命！という歯磨き粉CMが流行ったが、実際この年になるとその通り、というか歯に限らず健康が他の何よりも大切であるという事に気づく。若いころはそれに気が付かないのだ。
ここ10年くらいは毎日フロスを行い、定期的に検診に行き、歯石や虫歯をチェックしてもらっている。当初は1年に１度のペースであったが、毎回虫歯が見つかるので半年に１度にしてもらった。しかし、それでも着色などの不具合が見つかるため現在は3か月に１度検診を受けている。このペースだとさすがに虫歯が発覚することはないし、気になるところはすぐに意見具申できるタイミングになっている。20代からこういう行動をとっていればなあ、と悔やまれる。願わくは学校や役所がもっと煩く言うべきである。大して役に立たないくだらん勉強はやれと口うるさく言うのにも関わらず、それよりも遥かに大事な歯科検診や健康診断を積極的に受けろと口うるさく言わないのはどういう訳だ？予防医療は結果的には税金の有効利用に繋がるというのに。
今回も歯茎チェック、歯石着色をとり、フロスを行って歯茎マッサージ、虫歯チェックを順調に行った。保険がきいて代金3500円也。昨年より1000円くらい値上がりしたぞ。まあ口内メンテのためには仕方がない出費である。
