コロナが猛威をふるう3連休、運動のため三鈷寺へ行った。すぐ隣の善峯寺の方がたぶん有名であるが、三鈷寺も天空の寺で有名らしい。小学生の遠足時にこの寺を訪れているので40年ぶりくらいである。
全路を歩くと遠すぎるので近くの休憩所までチャリンコで行った。そこからは落ち葉の積もった山道を登る。事前調査してきたので低山トレッキング靴をばっちり履いてきた。入り口から登ること15分ほどで寺の山門裏側に到着した。天気も良く眺めも良い、京都盆地が見渡せる。さすがに天空は言い過ぎのように思うが隠れた絶景ポイントであるらしい。朝早かったためか来客はだれもおらず、しばらくベンチで景色を眺めたあとに下山した。
この辺りは年末に行った大原の里に雰囲気が似ている。地名も大原野で似ている。近くに善峯寺や十輪寺などの名刹・古刹もあり、道沿いでは野菜なんかも販売している。悲しいかな大原と違って温泉が湧かないのでメジャーな観光地にはなっていない。天然資源を有しない地域はやはり不利ということがここを見てもわかる。
帰路途中に無人販売店ででかい大根を1本100円で購入し、家温泉(湯船に硫酸マグネシウムを入れた)で半身浴を行い疲れを癒した。左ひざを曲げると痛かった。時間はまだ13時であった。