人と箸の持ち方が違うと気づいたのが小学校の運動会。障害物競走の一部に割り箸で卓球の球を掴んで10mほど走るというのがあった。その部分までは1番だったが球が掴めずドンドン抜かれて最下位になった。最下位になってもまだ掴めなかった。
何故皆は簡単に掴むのかと思ってしばらく観察していたらどうもワシと箸の持ち方が違うということに気づいた。
今まで全く気付かなかった。これまでに他を観察する機会がなかったからだ。小学校は給食だったが、パン食のためおかず用に先の割れたスプーンを毎日使っており箸を使う事はなかった。
100円ショップでお箸持ち方矯正キットが売っていたので買った。対象年齢2歳とある。これで毎日メシを食べているが、指がつりそうでイライラする。たぶん半年後には華麗な箸さばきを披露出来る筈である。