もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

年末調整の電子化

 今年度より勤務している会社の年末調整の書類記載が電子提出になった。これまでは用紙にボールペンで記入し、間違ったら二重線を引いて小ちゃい訂正印を押していた。内容チェックする方も大変やろなーと思っていたがこれで業務量がうんと減るはずだ。

 

 一方で入力する側は初回は結構大変だ。例によってパワポマニュアルがメールで配布され、それを見て納期迄に各自対応下さいと言われるだけである。納期過ぎると自分で税務署へ行ってねと冷たい対応。

 

 このマニュアルがまた分厚い!その上わかりにくい!年配オバチャン社員は、もーほんま勘弁して欲しいわー、こんなんわからへんわーとブツブツ文句を言う。仕方がないのだ、時代の流れである。時代に対応できない者は勉強してついていくか、退場するしかないのだ。

 

 ワシが会社へ入った1998年は勤怠や出張精算がPC入力くらいで、物品発注も稟議書も依頼書も年休申請も研修報告書も手書きorワープロ作成の上長ハンコであった。今やほとんどすべてが電子化されている。

 

 さて年末調整の電子化を一度やってしまうと結構便利であった。今年は健康診断の結果も電子ペーパーでの返却であった。しばらくはこの流れは止まりそうにない。