もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

緑内障治療の病院変えた

 前眼科での診断書を携えて近所の眼科へ赴いた。治療開始の相談をするためである。治療開始となると通院頻度が増えるために通い易い方がよいと考えたのだ。

 

 会社を早退し平日16時開院と同時に入ったのだが既に10人くらい待っていた。結構人気の眼科らしい。一通りの検査結果と前眼科の診断書を見ながら俳優古田新太そっくりな風貌の医者がなるほどねーと言っている。

 

 その後おもむろにまだ治療は様子見がいいのではと提案して来た。ごくごく初期の緑内障の治療開始タイミングは医師によっても見解が異なるようだ。治療は生涯続くのでどうしても少なからずの副作用やトラブルはでる。一方で病状進行を止めるには早い治療開始が望ましい。それらを天秤にかけながら開始タイミングを決めるのだが、医師の経験や思想もこれに加わる。

 

 わたしだったらこの症状であれば更に3ヶ月後の視野検査の進行度合でもって慎重に判断したいところ、とのことで幾ばくかの延命となった。

 

 このような延命は歓迎である。治療で毎日点眼し、月1検査に行くことを考えればありがたい。何とか土俵際で踏ん張ってほしいぞ。

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院長先生