もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

妻、手が痺れる

 妻より左手親指の軽い痺れが取れないという訴えがあったため、街中にある脳神経外科へ診察に行った。ちょうど40歳を超え、脳ドックを受診しようかと話していたタイミングだった。頭のMRIをとり画像を見ながらの診断になったようであるが、結論はストレートネックによる頸椎へのダメージによるものと推測ということであった。

 

 ストレートネックは本来S字になっている首骨がまっすぐになっている状態。パソコンを使った長時間のデスクワークや姿勢が原因となる。仕事でパソコンを使わないことはもはや現代ではありえないのである意味現代病ともいえる。どうでもいいが現代っ子は赤ちゃんの頃からスマホを与えられるので児童の近眼が凄く多い。結局のところ、サロンパスとビタミン剤、筋緊張緩和剤の処方で肩をほぐして様子見ということになった。まだ治ってないみたい。

 

 ワシも昔、後頭部の痺れがとれなくて脳神経外科へ行ったことがある。後頭部の感覚がないのだ恐ろしすぎる。MRIの診察結果は異状なしだった。2-3週間後に勝手に治っていた。一体あれは何だったのだろう。

 

 人体は非常に繊細かつ巧妙にできていて、異変があるとすぐに信号をどこかのパーツが発してくれる。信号を受け止めて負担のかからないように生活したいものである。

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ストレートネックの解説