この一年間は就寝時に口テープを貼っている。睡眠中はどうしても口をポカンと開けた口呼吸になってしまう。これは異物がダイレクトに体内に入ることから鼻呼吸よりもアレルギー体質になりやすいし(口呼吸がアレルギー疾患の原因という医師もいる)、なんといっても乾燥のため冬場はのど風邪を引くことが多い。
最初は口を塞ぐことにすごく抵抗があった。睡眠中に窒息したらどうしようとか、鼻が詰まったらどうしようとか、くしゃみできないのではとか、口周りが肌荒れを起こすとか。結果的には何も問題なかった。口テープをして以来、口が乾燥しないのでのど痛もなく風邪も引いていない。でもアトピー症状は残念ながら変化なし。
専用の睡眠口テープを当初は使ったのだが、妻の鼻の下に水疱ができたため粘着剤が合わないと判断し、ニチバンの医療用テープを使っている。唇の中央にテープを貼り、口角のところにまで貼り付けないことがポイントである。こうすることで窒息の危険性は回避できる。
最近は口テープがないとなんとなく気になって落ち着いて寝られない。なくてはならないマストアイテムになりつつある。
