2020-03-22 歳月 司馬遼太郎(講談社文庫) 読書 以前から読みたかった本。図書館で予約していて順番が回ってきたので早速読んだ。面白い。分厚い本だったが一気に読めた。司馬遼太郎の本は中毒性があるため要注意である。 内容は明治維新から初期に活躍した佐賀の乱の主謀者、江藤新平の活動を描いた小説。人生ってほんとに自分の意志ではどうにもならない運や時代の流れのようなものに翻弄される。だけど与えられた場所で時代でその日を精一杯生きるしか術はないという当たり前の真理に行き着く。 嫌なことがあっても明日から心機一転がんばろう。