もはやこれまで

隠遁を願うアラフィフ会社員。中学校の卒業文集で将来の夢は”何もしないひと”と書いた。あれから35年、夢も画力も変わっていない。

趣味で数学をやり始めたきっかけ

 数年前から物忘れや記憶力低下を目に見えて自覚するようになり、年のせいかと半分あきらめながらもボケ防止のために数学をやり始めました。数学は手も頭も使うし、お金もかからないのでボケ防止にはいいのではないかと。昔から数学はできないけど好きだったので、ゆっくりと自分のペースで高校数学の教科書レベルからやってみようと思い立ったのです。教材はこれ、無料講座です。

 

edupa.org

 

 長岡先生は大学受験のときに旺文社大学受験ラジオ講座でお世話になった(もちろんお会いしたことはないですが)先生で、放送は深夜でしたが講義を聴くのが楽しみな先生のひとりでした。偶然ネットで上記の内容を見つけたためにやってみようと思ったのです。

 しかし、、、相当忘れている、二次方程式の解の公式も怪しいぞ、筆算の掛け算も怪しい。普通社会に出れば二次方程式を解く機会など100%ないし、計算は電卓かエクセル使うやろー。でも楽しくてあっという間に一通り拝聴しました。3か月くらいで完了したでしょうか。

 その後、これに飽き足らず、1~2日に一題、数学の入試問題を解くのが日課になってきました。入試問題は必ず解けるようにできている(これはラジオ講座、鉄則で有名な寺田文行先生の言葉)し、パズルみたいではまると面白いです。実際解けると超嬉しい(誰も褒めてくれない、完全な自己満足)。学生のときのように時間制限もないし、点数を付けられる訳でもないので。お勧めです。